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​祇州とは

祇州国旗.png

 祇州(ぎしゅう)は、どこか架空の場所の日本語圏に存在する架空の土地です。広さは、だいたい長野県や岐阜県くらいでしょうか。

 日本語圏に存在し、台風の情報などから地理的には日本にすごく近いところに存在することになります。しかし、実際に私たちの地球に祇州は存在しません。パラレルワールド(平行世界)上の地球に相当する惑星の日本に相当する土地の近くにある土地と言った方が正確かもしれません。パラレルワールド上にある為、基本的には私たちの地球と同じ振る舞いをしている関係で台風なども同じと言っていい動きをします。

 州旗は、太陽、空、山、海を図形化したもの。

 祇州最大の鉄道会社である尾野坂鐡道で運行されている最長の特急列車の運行距離は220km超です。

 行政区分は、祇州を最大の単位として、尾野坂県・越浦県・楠原県の3県が存在します。その下に続くのは、日本と同じく市区町村です。祇州政府は尾野坂県尾野坂市中央区に存在します。

​ 人口は全体で300万人ほど。尾野坂県庁は尾野坂市中央区に。楠原県庁は、浦戸市楠原区に。越浦県庁は、大内浦市大内浦に。それぞれ存在しています。

 主要産業は、漁業、農業、製造業、観光業。加和崎のカジノで州の収益を挙げていますが、金融業についてはそこまで盛んではなくアメリカでいうウォールストリートのような金融街は存在しません。そのほかにも、貿易産業は津留港などを中心に行われており、周辺国と活発な貿易を行い必要な物を手に入れています。観光名所は、奥灘にある奥灘大社。祇州の中央部にある龍胆湖周辺の自然。古くからの商いの中心地である商街道などが挙げられます。

​各県の紹介

​尾野坂県(おのさかけん:首都)

​ 尾野坂(おのさか)県は、祇州南東部に存在する県で、祇州首都の機能を担っています。別名、尾州(びしゅう)人口は150万人ほど。県庁所在地は、尾野坂市中央区城(しろ)1-10で、最寄駅は尾野坂市庁前駅。

 尾野坂県の名の由来については、尾野坂市の存在する土地が山の”尾”(端っこ)に広がる”野”であり、緩やかな”坂”状の地形を成していることから”尾野坂”と名がついたと言われています。

 

​ 尾野坂(おのさか)県は、祇州南東部に存在する県で、祇州首都の機能を担っています。別名、尾州(びしゅう)人口は150万人ほど。県庁所在地は、尾野坂市中央区城(しろ)1-10で、最寄駅は尾野坂市庁前駅。

 尾野坂県の名の由来については、尾野坂市の存在する土地が山の”尾”(端っこ)に広がる”野”であり、緩やかな”坂”状の地形を成していることから”尾野坂”と名がついたと言われています。

 中心地は、尾野坂市駅周辺。尾野坂鐡道本社も尾野坂市駅が最寄。一方、祇州庁舎、尾野坂県庁舎、尾野坂市庁舎を中心に各役所は基本的に尾野坂市庁前駅周辺に集中しています。

 祇州の最高学府である尾野坂官校も尾野坂県に存在しております。また、プロスポーツであるアメフトの祇州最大の競技場である尾野坂FF(フットボールフィールド)も東尾野坂東駅前に存在しております。

 尾野坂鐡道と縁の深い尾野坂ですが、尾野坂市だけが尾野坂県ではありません。尾野駅には、尾野坂鐡道最大の車両基地兼工場が存在し、そこから祇州最高峰幸ヶ岳(こうがたけ)に伸びるローカル線を有しています。なにも尾野坂の魅力は都会だけではないのです。また、そこから少し東に進んだところに存在する商街道(しょうかいどう)は古くからの商いの中心地として栄え、現在も津留港(つるみなと)から様々な物が運ばれ流通しています。さらに東に進むと、最東端には加和﨑(かわさき)駅が存在し、津留港とは違い物流目的ではない観光船の港として尾野坂の海の人の玄関として機能しています。

 空の玄関についても、この尾野坂にあります。橋立空港は、古くは1つの小さなターミナルビル(現在の第1ターミナル)でスタートした小さな空港でしたが、のちに国際線需要を見据えて第2旅客ターミナルも開業。国内線の空港としても機能しており、数は少ないですが州内の国内線や、軍事輸送の面でも活躍しています。​

市町村:尾野坂市、五木野市、龍胆湖市、津留市、橋立市、幸ヶ岳村

​越浦県(こしうらけん)

​ 越浦(こしうら)県は、祇州南西部に存在する県で、もっとも自然豊かな県で面積も広い場所です。別名、越州(えっしゅう)人口は60万人ほど。県庁所在地は、大内浦市大内浦。

 越浦県の名の由来は、実はあまりいいものではありません。自然豊かであるとともに、険しい山、険しい海岸線を有している越浦県では、昔の移動は命を懸けたものでした。母のおぶっている”子”が”死”ぬほどの”浦”(海沿い)が多く存在したことから、「子死浦」が転じて越浦となりました。その鎮魂からか、古くから神社が存在し、その神社は現在県南西部の島に存在する奥灘大社としてその歴史を今に残しています。

 さて、前述の奥灘大社(おくなだおおやしろ)ですが、祇州最大の神社であり、奥灘と呼ばれる島に存在しています。島に存在している神社ではありますが、尾野坂鐡道の奥灘駅によってアクセスが容易な神社となっており、その景勝と相まって観光地としてとても好まれています。日本に存在する場所だと、賢島に伊勢神宮が存在しているイメージでしょうか。その為の有料特急も多く走っていることもそっくりです。

 また、幕明(まくあき)市鵜谷(うのたに)には祇州最大の面積を誇る鵜谷大学が存在し、幕明市は学園都市としてその地位を築いています。

​市町村:五木市、鋳田町、鵜谷市、大和市、小平郡(八ヶ浦市、小平町)、大内浦市、奥灘特別島区

​楠原県(くすはらけん)

​ 楠原県は、祇州北部に位置する県で他の2県とは山地を挟んで道路一本でしか行き来できない地理的に切り離された土地でした。しかし、尾野坂鐡道と楠原鉄道の相互直通をもって祇州は一つになったと言えます。別名、楠州(なんしゅう)。人口は90万人ほど。県庁所在地は、浦戸市楠原区。

 楠原の名の由来は、大きな楠の木に由来すると言われています。現在も、県内各地に大きな楠の木が生えていることから、この説は有力です。しかし、現在の楠原県最大の都市は浦戸市で、その中に内包される形で楠原の地名は存在するにとどまっています。かつての楠原鉄道グループ(現在の楠原鉄道)が本社を構えるのが楠原駅という事もあり、市内の一つの地名ながらその地名の知名度は絶大です。

​ 地理的に山が少なく平坦であるため、浦戸ニュータウンに限らずまんべんなく住宅地が広がっている土地です。また、南北に細長く、地理的に越浦県の奥灘や尾野坂県の加和崎とは離れているため、尾野坂鐡道と楠原鉄道が直通運転を開始する前までは前述のとおり切り離された土地で刊行するにも一苦労の場所でした。また、他の2県とは異なる独自の文化圏を築いていました。現在もその文化は変わりません。

​市町村:浦戸市、吉野市、桂町、川郷町

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